パン好きなあたなへ!! アラジンのグラファイトトースター

2019年3月3日Life

アラジンのトースター

近頃、高級食パンが巷で話題となっています。食パンに関する興味の高さが浮き彫りになった形だと思いますが、おいしい食パンを食べたければ、それに適したトースターを買うのも選択肢の一つでは?と思い、アラジンの「グラファイトトースター」を買ってみました。税込み10,000円前後とトースターにしては高めですし、買おうか悩んでいる方は、参考にしてもらえればと思います。

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特許技術「遠赤グラファイト」搭載

外観はちょっとおしゃれなトースターですが、中身はこんな感じで、あまり普通のトースターと変わらないように感じます。下は一般的な石英管で、上部がグラファイトヒーターになります。

アラジンのトースターのヒーター

では、名前にも付いているグラファイトとは何なのか?アラジンのページには以下のように書いてあります。

「遠赤グラファイト」とは、株式会社千石の特許技術※1であり、ポリイミドシートをグラファイト結晶化した、鉄の約10倍の熱伝導率をもつ素材です。この「遠赤グラファイト」はアラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」として既に展開しています。この独自技術を駆使して開発したのが、『アラジン グラファイト グリル&トースター』というわけです。

なんか、すごそう…だけどイマイチすごさがわかりませんね。これを使うことでどうなるのか?それは、

「遠赤グラファイト」がわずか0.2秒で発熱し、庫内温度を高くします。短時間かつ高温で一気に焼き上げることで、外はカリッと、中は水分が残っているのでモチモチのトーストを焼くことができます。

とのことです。一気に焼くという考え方はイタリアのピザ釜から得たそうで、このトースターもそれを目指して開発されたようです。

食パンをおいしく食べるために作られたトースター、それがグラファイトトースターなのですね。そのコンセプトは理解できましたが、本当においしいかどうかが重要です。では、実際に食べてみましょう。

外はカリッ、中はふんわり

実際にタイマーのつまみを回すと、一瞬でグラファイトヒーターがつきます。一方で、下の石英管は、通常通りゆっくりと明るくなってきます。

アラジンのトースター 焼いている様子

トースト1枚の焼き時間は1.5~2分が目安とありますので、とりあえず2分でセットしました。しばらくすると、窓が曇ってきます。

今まで使っていたトースターではなかったことですが、一気に庫内の温度が上がるので、パンから出た水蒸気で曇るのでしょうか?期待が膨らみます。

焼き目は、手前から奥へ順次ついていきます。説明書にも、焼き色が5~10秒で変わると書いてありますが、朝の忙しい時間帯に少し目を離すだけで、残念なことになりそうです。

今回はじーっと見ていたので、いい感じに焼けました。

アラジンのトースター 焼き上がり

食べてみると、外はカリッ、中はもちもち…というよりふんわり、でしょうか?味は…いつものトーストとそんなに変わらないかな?というのが、正直な感想です。

まぁ、パンが変わった訳ではないので、当たり前っちゃ当たり前ですね。

中は水分が残っているとあるように、水分が抜けきらない状態、焼く前の状態が維持されている、と言った方がしっくりと来ます。

焼いた後の食パンのパサつきが少ないので、表面のサクサク感と中身のしっとり感のバランスがいいです。そういった意味で、食パンがおいしく感じると思います。

また、冷凍したパンでもレンジで解凍してから焼かなくてもいいので、重宝します。プラス30秒でそのまま焼け、冷凍してあった感じは全くしません。この点でも、買ってよかったなと思えるトースターです。

下記メーカーサイトにはレシピも載っていますので、参考にして下さい。

アラジンのグラファイトトースター https://aladdin-aic.com/product/cat-gs13b

まとめ

食パンにこだわるなら買う価値あり

外はカリッ・中はふんわり焼ける

冷凍したトーストも変わりなく焼ける

Life

Posted by 管理人