高尾山へ行くときの服装&持ち物【まとめ】
世界一の登山客数を誇る高尾山。いざ、初めて高尾山へ行くときに、どんな服装で、何を持っていけばいいのか?実際に行った感想を基にまとめました。
服装は?
山登りと言えば、出発地点と山頂で気温差があるのでは?と想像されるのではないかと思います。
では、高尾山ではどうなのかと言うと、そこまで心配はいりません。
気温差は考えなくて良い
高尾山の標高は599m、高尾山口駅は190mくらいなので、その差は約400mです。
気温は100m上がるごとに0.6℃下がるので、高尾山山頂では2.4℃下がりますが、これって朝から昼になって温度が上がるよりも少ない差ですね。
これを踏まえた上で、服装リストです。
- 帽子
- 長袖シャツ
- スニーカー
- リュック
日差しを遮れるような格好で、その日の気温に合わせれば大丈夫です。
高尾山口駅から続く1号路では、リフト or ケーブルカー下車後、道は全て舗装されていますが、それでも坂道や階段が続くので、スニーカーでなければ厳しいです。
また、木々が繁っており木陰も多いのですが、全く日差しがないわけではないですし、山頂では日差しも強いため、帽子や羽織れる長袖があった方が無難です。
本格的な登山着よりは、スポーツウェアやカジュアルウェアの人が多いので、気張らないくらいでちょうどいいですよ。
持ち物は?
持ち物は日焼け対策をメインに考えましょう。
- 日焼け止め
- 雨具
- 水分(本当に最低でも人数分×500ml)
- お菓子(甘いものとしょっぱいもの)
- ごみ袋
水分に関しては、1人1リットルあれば十分です。そして、持ち物として忘れがちなのが、ごみ袋です。
高尾山ではごみは持ち帰りが基本
三福だんごなど、その場で買ったもののごみは回収がありますが、それ以外のごみは持ち帰りが原則です。
今ではミシュランガイド3つ星の高尾山ですが、これはごみ持ち帰り運動の賜なんです。
この他は、特段珍しいものは必要ありません。つまり、ちょっと運動するくらいの軽い気持ちで行ってOKだということです。
自然もさることながら、道中にある歴史的な建築物や甘味も合わせて、楽しみながら登れるのが高尾山の醍醐味です。日帰り観光地として、是非とも散策してみて下さい。