【簡単】そら豆の保存方法&薄皮の剥き方
5月になると、スーパーでもそら豆が出回りますね。独特の香りが苦手な方も多いかと思いますが、茹でるだけではなく、天ぷらや炒め物で食べると、これまたおいしいものです。今回は、そういった料理のために、生のそら豆の薄皮の剥き方を紹介します。
そら豆の貯蔵方法
突然ですが、豆類は鮮度が命ということをご存じでしょうか?
これは、なにもすぐに腐ってしまうからという訳ではありません。採ってから数日でみるみる糖度が落ちていくという意味です。
そら豆もそれに漏れることなく、一説には5日で30%も糖度が落ちるとあります。
したがって、買ってきたor採ってきたら、すぐに火を通すことをおすすめします。でもどうせなら、あとで料理にも使いやすいように、薄皮を剥いた状態での方がいいですよ。
と言うことで、そら豆の保存方法です。
そら豆は薄皮を剥いて軽く茹でてから冷凍
で決まりです。方法も下のように簡単です。
- 莢から取り出す。
- 薄皮を剥く。
- 湯を沸かし、1リットルに対し大さじ1程度の塩を入れる。
- 1分程度茹でる。
- ざる等にあげて冷ます。
- 冷凍する。
薄皮を剥くのは手間ですが、簡単にできます。天ぷらを作る際も薄皮を剥いた状態で揚げれば、本当にふっくらほくほくなので、おすすめです。
※天ぷらは薄皮を剥いて、茹でずにそのまま揚げます。
そら豆の薄皮の剥き方
そら豆の薄皮剥きには、特に道具は必要ありません。最初のきっかりとして、爪を使うか包丁を使うか、といったくらいです。
まずは、お歯黒部分を右に、凸凹した面を上に持って下さい。そして、下のように1ヶ所に爪か包丁で切れ目を入れます。
そしたら、そこから割れ目の部分を剥きます。
ここは双葉の分かれ目部分ですが、ここが崩れやすいため、最初に手を着けます。
あとは、順次剥いていけば、簡単に剥くことができます。
そら豆の薄皮は、他の豆類に比べるとやや厚いため、爪が短いとやりにくいかもしれません。注意して下さい。
茹でてから剥くと崩れてしまいますので、剥いてから茹でることで形をきれいに残したまま、料理に使ったり、保存したりできます。
ちょっとお高いですが、旬のものですのでご賞味下さい。