【NHKのあさイチ情報】桃の正しい選び方・冷やし方・剥き方
7~8月になると桃の旬になりますので、スーパーでも売り場の近くではとてもいい香りがしますね。しっかり選んで買って、万全に冷やしていざ食べてみると…甘くない!?ということ、ありませんか?おいしい桃をおいしく食べるために、しっかりと確認しましょう。
おいしい桃の見分け方
NHKのあさイチで紹介していた情報では、桃を選ぶ際のポイントは3つです。
左右対称のもの
まぁ、これはなんとなくイメージはできますよね。ストレスなく育った桃は、全体に味のムラがなく、きれいな形をしています。
丸いもの
これも上と同じ理由です。成長過程でストレスがあると歪な形になりますので、逆にスムーズに育った桃はまん丸い形をしているそうです。
表面に果点があること
あぁ、果点ね!となる人は少ないかと思います。果点とは、赤く色付いてきた桃の表面にある白い点々です。理由はわかっていないそうですが、これがあると甘い桃のサインだそうです。
桃を選ぶときは、これら3つのポイントを押さえて選べば、しっかりと甘い桃を選ぶことが出来ますよ!!
桃の冷やし方
桃は冷えすぎると甘さも香りも感じにくくなります。産地では冷やさずに皮ごと食べるという方法が紹介されていましたが、これは25℃前後が最も甘さを感じ、皮の近くが甘いためだそうです。
でも、やっぱり冷やして食べたいですよね?ということで、紹介されたのが氷水で15分冷やすという方法です。
これならば、桃の表層は冷えており、中心部は常温程度の状態なので、程よい冷たさを感じつつ、甘さと香りも失われません。
実際にこの方法で食べると、桃の甘さと香りを十二分に感じられました。個人的にフルーツは常温ではなく冷やして食べたいタイプですが、この方法なら気になりません。
桃の簡単できれいな剥き方
桃を正しく冷やしたら、あとは剥いて食べるだけです。桃は柔らかいので、果汁を逃さないために、そして手の温度でぬるくなるのを防ぐために、ささっと剥きたいところです。
番組で紹介された桃の剥き方&自己流アレンジで実際にやってみましたが、本当に簡単にできますのでおすすめです。
まずは、桃を縦に1周切り込みを入れます。切り込みを入れたら、手でねじるように左右を回しながら、半分にします。
半分にすると、片側には種が付いてきますので、スプーンでぐるりと回しながら種をとります。
あとは皮を剥くだけです。皮はおしりの方から引っ張るようにします。こうすると薄くきれいに剥けますので、甘さを逃さないで済みます。皮を剥いたらお好みの大きさに切れば終わりですが、半分のままかぶりつくのも、贅沢でいいかもしれませんね。
桃を買う際と買った後は、これらの方法でおいしく頂いて下さい。ちなみに、桃は常温で保存しないと追熟しないので、買った桃がまだ少し固いかな?と感じたら、常温で保管しましょう。