【吉兆】嵐にしやがれで紹介された横浜中華街の活あさりそば
3大中華街の1つ、横浜中華街にはところ狭しと中華料理屋があります。そこで有名な料理の一つが、活あさりそばです。嵐にしやがれでも紹介されましたが、聞いたことがない方は、チェックしておきましょう。
広東料理「吉兆」
今回の料理は、横浜中華街にある「吉兆」で提供されています。アクセスは良好で、みなとみらい線の元町・中華街駅2番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。
そして、活あさりそば972円(税込み)はここの代名詞的な一品です。
営業時間は月~金・日が11:30~21:00、土が11:30~21:30で、毎週月曜日が定休日です。1階は4人がけテーブル6卓、6~7人がけ丸テーブル1卓で、2階はもう少し大人数用の部屋があります。
私は開店10分前に行ったのですが、すでに開いており、1階の最後の1卓でした。なので開店時間に来た人は、逆に待つことになっていました。
人が来ても2階には通していませんでしたので、普段は1階だけで回しているのかもしれません。行く際には、お店の場所の確認がてら、開店前に様子見をした方がいいです。
一方で、開店時間前に行けなかったとしても、回転率が高いので、そこまで待つことはなさそうです。
実際、注文してから料理が提供されるまで5分くらいでしたし、料理が出されれば食べるのは意外と早いですしね。
活あさりそばとは?
では本題の活あさりそばです。
写真ではそこまであさりが入っていないように見えますが、下にたくさん沈んでいました。
スープは、鶏、豚をベースに生姜の風味を加え醤油系で整えた感じの、さっぱりコクの強いもので、麺は中太麺です。
あさりの酒蒸しやボンゴレパスタみたいに、あさりを前面に押し出している訳ではありませんが、あさりによってコクがプラスされています。ちなみに、あさりは三河湾のものを使用するこだわりです。
さっぱり旨味が強いラーメンですので、醤油ラーメンや塩ラーメンが好きな方にはおすすめですが、家系などの濃いめのラーメンが好きな方には物足りないかもしれませんので、ご注意下さい。
また、活あさりそばを頼まれる方で、たくさん食べる方、2人以上で来られる方は、あさりそばセット1,620円(税込み)もあります。
これは活あさりそばに飲茶のもち米焼売2個、もち米肉団子2個が付いたものです。
もち米焼売(上写真左)はちまき風の味付けで、中まで全てもち米です。もち米肉団子(上写真右)は、豚肉の周りにもち米が付いており、肉の味と少な目の味付けで、焼売みたいな感じで、醤油やからしと一緒に食べます。
セットだと一人ではやや多いかと思えるくらい、ボリュームがありますが、どちらもおいしく頂きました。
最後に、行かれる場合の注意点ですが、お店はそこまできれいではありませんので、初めてのデートとかでは、やめた方がいいかと思います。
加えて、お店の雰囲気はせわしない感じですので、ゆっくりとした時間とともに食事をとりたい方も、おすすめできません。
あとは、1人で来られる方は、6~7人がけの丸テーブルに相席を聞かれる場合もあります。ささいなことですが、気づいたこととしてお伝えしておきます。
まとめ
活あさりそばはさっぱりあさりのコクがあるスープ
あさりそばセットの飲茶もおいしい
ゆったりと食べられる空間ではない