【ハッシュドビーフドリアの作り方】残り物のリメイクにもGood!!
今回紹介するのは、ハッシュドビーフドリアのレシピです。お店で食べたときにおいしかったので、自分で作ってみました。ハッシュドビーフが残ったときにアレンジしてもいいのですが、このために作りたくなるくらい、おいしいんですよ!
材料(2人分)
今回のレシピは、ハッシュドビーフとホワイトソースを作り、それを皿に盛り付けてから最後にトースターで焼きます。
そこで、材料はそれぞれで書いてあります。手間がかかりますが、ハッシュドビーフとホワイトソース両方があることで、格段においしくなります。
ハッシュドビーフ
- 牛肉切り落とし…150g
- 玉ねぎ…1/6(ホワイトソースと合わせて半分)
- 大玉トマト…半分
- 赤ワイン…大さじ5
- ハインツのデミグラスソース缶…半分よりやや多め
- ケチャップ…大さじ1
- ウスターソース…大さじ半分
- 塩…少々
ホワイトソース
- バター…30g
- 薄力粉…30g
- 牛乳…300ml
- 玉ねぎ…1/3(ハッシュドビーフと合わせて半分)
- 塩…少々
- こしょう…少々
ドリア
- シュレッドチーズ or スライスチーズ…お好みの量
まずハッシュドビーフの材料についてのポイントです。
フレッシュトマトを使う
生のトマトがなくても、そこそこおいしいですが、あった方がさらにおいしくなります。
これはトマトの酸味と、加熱することで得られる旨味成分のグアニル酸によるものです。
続いてはホワイトソースに関してです。
薄力粉:バター:牛乳=1:1:10
この比率であれば、増やしても減らしても問題ありません。このレシピではハッシュドビーフの方がやや多いくらいですが、お好みで量を調整して下さい。
今回のレシピに関しては、特別な材料はありません。ただ作るのがやや面倒なのですが、その手間さえ惜しまなければ、ちゃんとおいしく作れます。
作り方
それでは早速作りましょう。ハッシュドビーフ、ホワイトソース、それぞれを作って仕上げていきます。
作り方を見ると手間がかかるように思われますが、基本的には炒めるだけです。
ハッシュドビーフ
- 玉ねぎを縦に千切りにし、皿へ移しふんわりとラップをかけ、600Wで2分半加熱する。
- トマトを1cmの角切りにしておく。
- 牛肉を炒め、色が火が通ったら先ほどの玉ねぎを1/3入れて炒める(残りの玉ねぎはホワイトソースへ入れる)。
- 最後に角切りのトマトを入れ、水気が飛んだら、赤ワインを入れる。
- 軽く沸騰させアルコールを飛ばしたら調味料(デミグラスソース、ケチャップ、ウスターソース、塩)を全て入れ、軽く炒めたらハッシュドビーフの完成。
ハッシュドビーフは、特段注意しなくとも、適当でOKです。
ホワイトソース
- 鍋に薄力粉とバターを入れ、弱火にかける。
- ひたすらへらで混ぜ返しながら、3~4分火にかける。
- ふつふつと気泡が出て来たら、牛乳を加える。
- 塩、こしょうを加え、ルーにとろみが出てくるまで弱火で混ぜ返す。
- 火を止め、電子レンジで加熱した玉ねぎを加えて混ぜたら完成。
一方で、ホワイトソースを作るときは注意して下さい。
ずーっと弱火で混ぜ続ける
ホワイトソースを作るときの失敗で多いのは、火を通し過ぎてしまうことです。
それを防ぐためにも、最初から最後まで弱火で調理して下さい。
ふつふつとするまで牛乳を加えない
バターが溶けると滑らかになりますが、ここからさらに炒めないと粉っぽさが残ります。
ふつふつとしてくるまで辛抱強く待ちましょう。もちろん、混ぜ続けて焦げないように注意して下さい。
ルーと牛乳の温度差が滑らかさに大切
牛乳はできるだけ直前まで冷蔵庫へ入れておきましょう。
また、加えた後は気持ち素早く混ぜて、ダマにならないように、再沸騰まで焦げ付かないように注意して下さい。
ちなみに、このホワイトソースはFOODIEのものを作らせてもらっています。下記サイトも参考にして下さい。
FOODIE 究極のホワイトソースの作り方 https://mi-journey.jp/foodie/14694
ここまで来れば、あとは盛り付けて焼くだけです。まとめて仕上げちゃいましょう。
ドリア
- 皿にご飯を平たく盛る。
- ご飯の上に、ハッシュドビーフとホワイトソースを盛り付ける。
- その上に、シュレッドチーズをのせる。
- トースターでチーズに焦げ目が付くまで焼いたら、ハッシュドビーフドリアの完成。
ホワイトソースは塩気をやや少なめにして、ハッシュドビーフをやや多めに入れると、食べた時のバランスがちょうど良くなります。
グラタンもラザニアもおいしいですが、それらとは異なるグラタン系レパートリーの一つとして、おすすめです。これを作ったら、ポイント高いですよ!