【紅まどんな】絶対に食べて!! ゼリーのような果肉&果汁がすごい!!

2020年1月7日Food,Review

紅まどんな 断面

正直、みかんの中で「紅まどんな」に勝る品種はないと思っています。最近はスーパーでも見かけるので、高くて敬遠されているのであれば、是非とも試してほしいと思います。

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「紅まどんな」とは?

「紅まどんな」は愛媛県オリジナル品種のタンゴールです。
※タンゴールとはみかん(tangerine)とオレンジ(orange)を交配した柑橘の総称です。

♀親「南香(なんこう)」×♂親「天草(あまくさ)」

2005年に品種登録をされていますが、最近になってやっとネットやスーパーなどでも見かけるようになってきた気がします。ちなみに「せとか」の品種登録は2001年なので、一般に流通するまでには時間がかかるのですね。

年末年始の贈答用におすすめ

「せとか」は2月の出荷ですが、「紅まどんな」の出荷は12月と年内なので、年末年始の贈答用として扱われることもよくあるようです。

今回私が頼んだのも、贈答用に箱に入ったものです。

紅まどんなの箱

「紅まどんな」自体がJA全農えひめの登録商標なので、品質基準をクリアしたものだけしかその名を冠することが出来ません。糖度で言えば11度以上で青秀、12度以上で赤秀、13度以上で中島便りとのことですので、ちょっと奮発して赤秀を頼みました。

紅まどんなの箱側面

箱の横にはちゃんと印がついています。ですが、このレベルになるとお値段も相応のものになります。

1.5kgの赤秀Mサイズなので、10玉入って約4,000円でした。1玉あたり400円ということで…かなり高いですね。スーパーでは1玉300円で売られていますのでそれに比べても高いのですが、どうせ高いのならばちゃんとしたものを買おうと思った次第です。

「紅まどんな」のおすすめポイント

贈答用の「紅まどんな」の箱を開けると、広告?が入っており、その下にはご丁寧に個包装された「紅まどんな」が入っていました。いかにも贈答用って感じですね。

早速開けて皮を剥いたのが下の様子です。手前に皮があるのがわかるかと思いますが、皮がもの凄く薄いのでもの凄く剥きずらいです。

ですが、皮を剥いたその先に待っているのは、

ゼリーのような果肉感

ゼリー以上のジューシーさ

これに尽きます。「紅まどんな」は以前紹介した「甘平」のような芳香な香りがある訳ではないのですが、溢れんばかりの果汁でぎっしりなんです。実際、皮を剥いているときも、皮があまりに薄いので薄皮を傷つけてしまいすかさず果汁が出てくる、なんてことがしばしばありました。

なので、剥くのではなくカットして食べる食べ方をおすすめされます。下のような感じですね。

紅まどんな 断面

写真の見栄えはいいのですが、皮が薄いためオレンジのようにすんなり食べることはできずにもどかしい思いをしました。なので、私としては、普通のみかんのように皮を剥いて食べた方がいいなかと思います。

お値段は高いので普段から買うことはできませんが、このおいしさを味わってしまうとまた食べたくなってしまいます。このおいしさを是非とも味わってください。

まとめ

「紅まどんな」はゼリーのようなタンゴール

「紅まどんな」は高価だが食べる価値あり

Food,Review

Posted by 管理人