日清のカレーメシは…禁断の味!?
みなさん、カレーメシって知っていますか?日清食品グループから発売されており、早5年が経つ商品です。カップ麺よりもやや高いですし、カレーはカレーだろうと今まで買ったことがなかったのですが、いざ食べてみたら…リピートしちゃいます。
カレーメシとは??
では早速、カレーメシについて紹介します。
第3のカレーとして発売
カレーメシは、日清がルゥでもレトルトでもない「第3のカレー」とでも呼ぶべき新ジャンルとして、2014年4月から販売をしている商品です。
当初は四角いパッケージで、水を入れて電子レンジで温めるという調理法でしたが、現在ではカップ麺のようにお湯を注ぐだけとなっています。
ネーミングについては
“お米も入っていること" “簡単調理でおいしい新スタイルのカレー" という商品特徴を、より明確に打ち出すべく、シンプルでありながらもインパクトのあるネーミングとデザインを採用しました。
とのことです。加えて、テレビCMや店頭プロモーションも積極的に展開されたようです。
種類が豊富
現在のパッケージになってから今までに発売されたのは、下のようなラインナップになります。
- カレーメシ ビーフ
- カレーメシ シーフード
- スパイシーカレーメシ チキン
- 欧風カレーメシ バター&ビーフ
- キーマカレーメシ スパイシー
- トマトチキンカレーメシ AIが考えた
- カレーメシ カップヌードルカレー味
この他、カレーメシ以外にも
- カップヌードルぶっこみ飯
- チキンラーメンぶっこみ飯
- 日本めし 鶏つくね豚汁めし
- ハヤシメシ デミグラス
- ウマーメシ シビうま担々
が発売されています。たくさんあり過ぎて、どれを選ぶか迷っちゃいますよね。
もちろん、全てが取り扱われている訳ではありませんが、コレクター魂(?)に火が付きそうです。
ちなみに、「AIが考えた」と付いている「トマトチキンカレーメシ」ですが、これは
AIが2,400万通りもの食材の組み合わせから、「カレーメシ」ファンが好むであろう最適なレシピを選定。AIが弾き出した答えはトマトとチキンをメインに、各種スパイスをきかせたトマトチキンカレーでした。
このレシピを元に、商品担当者が試食と検証を繰り返しながら、スパイスの種類や配合など味のバランスを整え、ベースとなるメニューを作成して商品化の作業を進め、本商品が完成しました。
とのことです。世の中、ここまで進んでいるんですねぇ~。
カレーメシの特徴
今回は「カレーメシ ビーフ」と「ハヤシメシ デミグラス」を紹介します。作り方は簡単で、
- 熱湯を注ぐ。
- 5分待つ。
- グルグルとかき混ぜたら完成。
と、つまりカップ麺と同じです。
下の2枚目の写真が5分後のものですが、このあと1分くらい混ぜると、いい感じになります。ルーが多めのカレーという印象です。
そして、なかなか本格的な味わいなのです。「カレーメシ ビーフ」は
ビーフのうまみとオニオンの甘みに、ほのかな酸味を加えたカレ-ルゥ。コリアンダーをはじめとしたスパイスに、ココアを隠し味に使用することで、深いコクが感じられるカレーに仕上げました。
とあります。逆にわからなくなりそうですが、安っぽいレトルトの味ではなく、ちょっといいレトルトの味です。
「ハヤシメシ デミグラス」は、
まろやかでコクのあるルゥは、たまねぎを炒めた香ばしさと甘みに、トマトのほのかな酸味とビーフの旨みを加え、シナモン、クローブなどのスパイスでアクセントをつけました。
と書いてあります。シナモンの風味とか苦手だなぁ~という方、安心して下さい。言われなきゃ、わかりません(笑)。
旨味が強く、普通のハヤシライスよりはデミグラスソースの風味が強い感じです。一言で言えば、うまい、です。
味がいいのはもちろん、カップ麺型になっていることで、
携帯しやすい
カレーのにおいが漏れない
どこでも食べられる
といいこと尽くめです。
もちろん、レトルトのようにある程度の長期保存が可能なのもうれしいポイントです。
お湯を注ぐだけで手が汚れませんので、会社のオフィスでストックしておいたり、営業マンが急ぎで車中食したり、山で食べたり、カレーをより手軽に食べられるようになったと思います。
まずはその味を確認してみて下さい。ものすご~く旨い!!とまでは言いませんが、これならまた買ってもいいかな?とは思えるレベルに仕上がっています。
メーカー小売希望価格は220円(税別)ですが、スーパーとかだと数十円安く売っています。量は多くはありませんが、味が濃いのである程度の満足感は得られます。
激うま!!ではないとか言っておきながら、私自身、すでに3回もリピートしています。中毒性がありますので、お気を付け下さい。