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【飲む点滴】甘酒ならマルコメの糀甘酒がおすすめ

2019年2月20日Food,Review

マルコメの糀甘酒

冬になると「飲む点滴」甘酒が多く売られていますね。でもその独特の風味やアルコールが苦手だったり、酒粕を溶かすのが手間だったり、敬遠している方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが、マルコメの「糀甘酒」です。もちろん、甘酒好きの方には、言うまでもなく気に入ってもらえると思います。

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マルコメが作った甘酒

マルコメと言えば、味噌のイメージが強いと思います。ではそのマルコメがなぜ甘酒なのか?その答えは、味噌と同じ発酵技術にあるようです。

味噌作りで培われたその技術があるので、同じく発酵を要する甘酒も作ることが出来るのです。

マルコメの糀甘酒 https://www.marukome.co.jp/amazake/

こだわりもなかなかです。

砂糖を使っていない

マルコメの糀甘酒 原材料名

一般的に売られている甘酒には、砂糖が入っているものが多いと思います。ですが、この「糀甘酒」には、砂糖が入っていません。原材料はとてもシンプルです。米と米麹と食塩のみ!!

それなのに、なぜこんなにも甘いのか?それは米のデンプウを麹菌がショ糖に変えているからです。砂糖とは違って、すっきりさわやかな甘さで、くどくありません。

もちろん、甘酒の風味もありますが、酒粕を溶かして作るよりもまろやかなので、とても飲みやすくなっています。普通に飲みたくなるおいしさです。

アルコール0%

マルコメの糀甘酒 アルコール0%

酒粕にはアルコール分が残っているので、お湯や温めた牛乳で溶かしたとしても、アルコール分が残っています。アルコールが苦手な方は、これが理由で甘酒を飲まない方もいるかと思います。

ところが、「糀甘酒」はアルコール0%です。ノンアルコールではなく、完全に入っていないという意味の0%なのです(酒税法では1%以上がアルコール飲料なので、ノンアルコールでもアルコール分が入っていることがあります)。

なので、マルコメのサイトには、子供や授乳中のお母さんでもOKと書いてあります。

それに加えて、アレルギー表示対象の27品目も含まれていません(※)。

まぁ、原材料はシンプルなのでそこは問題ないとわかりますが、マルコメ味噌の製造とも隔絶されているのですね。

みんなが安心して飲める、健康的な飲み物です。
※アレルギー表示対象27品目…えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。

栄養補給・水分補給に最適

甘酒といえば、「飲む点滴」と言われるほど栄養が豊富なことで有名です。さらに原材料に塩を使っているとありますが、100mlで0.2gなので心配する程ではなく、むしろ夏場の塩分補給にも最適です。

それゆえか(!?)、「甘酒」は夏の季語になっています。「糀甘酒」について、実際の栄養成分がどうなのかは残念ながら記載がありませんが、一般的には、ビタミンB群や食物繊維、オリゴ糖が豊富とされています。

ストレートか牛乳ちょい足しがおすすめ

マルコメがこだわって作っているのはわかったけれども、肝心の味はどうなの?と思われる方、大丈夫です、保証します。

コップに注いだマルコメの糀甘酒

先ほども書きましたが、砂糖ではないので自然の甘さであり、アルコールがない分ストレートに甘酒を味わえます。加えて、まぁまぁ甘めなので、コップ1杯でも満足できます。

私は疲れて帰って来たときに飲むことが多いですが、最初はストレートで飲み、半分くらい飲んでから牛乳を少し足して飲んでいます。

マルコメのサイトには糀甘酒:牛乳=1:1とありますが、これでは甘酒の風味が損なわれ過ぎてしまいます。個人的には、大さじ1~2杯の牛乳を加えるだけで十分です。あとは好みに応じてホットかコールドで飲んで下さい。

あと、飲むときは1つだけ注意点があります。それは、思った以上によく振って注ぐことです。

パッケージにもよく振って飲むように書いてありますが、普通の飲み物よりも混ざりにくい感じがしますので、本当によく振ってから注ぎましょう。

マルコメの「糀甘酒」は1,000mlで税込み500円前後と高めなので、今まで買われていない方もいるかもしれませんが、今までの甘酒とは一線を画す味わい、と言っても過言ではありません。最近はだいぶ見かけるようになったので、見つけた際はトライしてみて下さい。

糀甘酒 Richタイプが新発売

糀甘酒が好評だったためか、2019年4月にRichタイプが発売されました。
※ちなみに、従来品も当サイトの写真にあるものから新しいパッケージになっています。

Richタイプは従来品よりも米糀を20%増量しており、50~100円ほど高くなっています。

また栄養成分を比較すると、カロリーが少しだけ高くなっていますが、食塩を加えていないと商品説明にもあります。

従来品Richタイプ
エネルギー73 kcal101 kcal
たんぱく質1 g1.5 g
脂質0 g0.4 g
炭水化物17 g22.7 g
ナトリウム2 mg
食塩相当量0.2 g0.0 g
ショ糖0 g0 g
アルコール0 %0 %

味わいですが、従来品よりも最初に感じる甘さが強いように感じ、また糀の風味も強いように感じます。バランスとしては従来品の方が良いように思いますので、個人的には従来品の方がおいしいかと思います。

また、甘酒が苦手な人も従来品の方がいいかもしれませんが、好みもありますので、気になった方は試してもらえればと思います。

Food,Review

Posted by 管理人