【つるや】1つ星の名店!! 鎌倉でうなぎならここで決まり!!
ここ数年、初詣には鎌倉の鶴岡八幡宮へ行きます。鎌倉と言えば小町通りが有名で、食べ歩きもいいですが、新年にもなりましたので奮発してうな重を食べることにしました。
2大巨頭「つるや」と「茅木屋」
鎌倉でうなぎと言えば「つるや」と「茅木屋」が有名です。食べログでは「つるや」が星3.6、「茅木屋」が星3.3ですが、ある程度の評価があれば最終的には個人の好みによるものも大きいと私は思っています。
「茅木屋」へは昨年伺っており大変満足させてもらいましたが、やはり「つるや」も気になる。と言うことで、今年は「つるや」へ伺うことに決めました。
予約は必須「つるや」
事前にネットで調べたところ、
予約なしでも行けるものの、断られることもある。
予約なしだと30分~1時間程並び、そこから注文・焼き上げとなるため、さらに1時間ほどかかる。
との書き込みがあります。そこまで待つのも辛いですし、気持ちがうなぎになっているところで行けなくなるのは残念なので、このアドバイスに従い電話で予約をしました。
お店は11:30開店なのですが、電話は10時半から受け付けているようです。
私も10時半過ぎから電話をしましたが、通話中で、3回目でやっと繋がりました。繋がったのは10時40分過ぎでしたが、その時点で最速の予約は13時半でした。
前もって行くことが分かっている人は、当日ではなく前日以前に予約をした方がいいかと思います。
また予約の際に食べるものも注文しておくと、予約時間に合わせて出してくれますので、事前に何を食べるのか、決めておきましょう。
鎌倉駅からは30分あればOK
「つるや」の最寄駅は江ノ電の和田塚駅です。鎌倉駅から1駅190円と利便性があり、和田塚駅からは徒歩約5分と近くにあります。
無人の自動改札を出て(suica利用可)すぐに踏切を渡り、角を1つ左に曲がった道沿いにあります。
ただし、江ノ電は土日祝日含め平日も12分に1本ですので、1本逃すとそこそこ待ちます。また新年など混む時期は特に江ノ電も混みますのでご注意下さい。
また、和田塚駅で降りるのは鎌倉駅で乗った側と同じなので、鎌倉駅では最後の方に乗った方が降りやすくなります。
落ち着いた空間で間違いのない味
今回は2階の座敷に案内されましたが、予約の際に足が悪い人がいないか確認をしてくれます。この辺の気配りも丁寧な対応が垣間見えます。
伺った際には後から予約なしの人が来ていましたが、夕方の時間しか空いていないと言われていました。やはり予約は必須です。
1階は4人掛けのテーブルが2つ、2階は4人座りの座卓が5つありました。かなり空間に余裕があり、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事ができます。
事前に伝えてあったので、10分くらいでうな重が運ばれて来ました。今回は5段階あるうちの3番目のうな重(税抜き3,850円)ときも吸い(税抜き200円)を注文しました。初めてなので真ん中のものを選ぶあたり、我ながら日本人的ですね。
もう少し奮発する人は、2段中入れ重(税抜き5,400円)もおすすめです。下の写真はうな重と付け合わせのお新香にきも吸いです。
1口食べて最初に感じるのは、うなぎの柔らかさです。これはもはや、柔らかいと言うよりは、溶けるという表現の方が合っているでしょうか。
箸を入れたときに、うなぎの身と皮の境はわからなく、そのままご飯まで届きます。関東風の蒸した仕上げを行っているものと思われます。
タレはもちろん見た目通り醤油系ですが、さっぱりとしており、甘みはそこまで強くありません。うなぎの風味を損なわず、最後までくどくない、飽きの来ない絶妙さです。
ですが、やはり、うなぎをしっかり丁寧に仕上げていることが、ここのうな重の最大の強みと思われます。
きも吸いはとても薄味で、肝の風味しか感じられないほどですが、うな重と合わせることを前提に仕上げているようです。うな重の合間にきも吸いを飲むことで、うなぎの脂を最後まで楽しめます。
また、この薄味のおかげで、うな重に戻った時にうなぎの風味を再度感じることが出来ます。合わせて注文することをおすすめします。
食べる価値あり
長々と書きましたが、一言で言えば、食べる価値ありです。鎌倉での散策はかなり歩きますので、お昼にゆっくりとできる場所としてもおすすめです。
他にもおいしそうなメニューがありますので、興味がある方は下記メニューもご参考にして下さい。
まとめ
食べる価値あり
電話で予約する場合は10時半以降すぐ
できれば前日以前に予約する
予約と一緒にメニューも注文する